藤井聡太竜王・名人の2023年の活躍7選!歴史的功績を完全解説

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1月8日 藤井聡太五冠vs羽生善治九段 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負

藤井聡太五冠に羽生善治九段が挑む、八大タイトルの1つ「王将戦」七番勝負の第1局が始まりました。かつて七冠を獲得した羽生善治九段との対局は非常に注目度が高く、多くのファンが大熱戦を見守りました。

第72期王将戦七番勝負 (shogi.or.jp)

2日制の将棋で第4局まで2勝2敗と互角に戦うことができた棋士は羽生善治九段だけです。

結果は、第6局で4勝2敗の藤井聡太王将が防衛を果たしました。

2月3日 2022年度年間獲得賞金・対局料1位

日本将棋連盟が2022年度年間獲得賞金・対局料トップ10を発表し、1位を記録したのが明らかになりました。その額なんと1憶2,205万円。2022年度で1億超えは一人だけです。

2022年獲得賞金・対局料ベスト10|将棋ニュース|日本将棋連盟 (shogi.or.jp)

これまでの年間獲得賞金・対局料の最高額は、1995年羽生善治六冠(当時)1億6500万円。

1995年には竜王、名人など六冠を取得し、1億6500万円で最高額を更新した。前人未到の「七冠制覇」を達成した1996年は、前年とほぼ同額だった

藤井聡太“竜王”の優勝賞金4400万円、羽生善治“七冠”時は総額1億6500万円、19歳“四冠”で大台突破?〈意外と知らない棋士の収入事情〉【将棋傑作選】 – 将棋 – Number Web – ナンバー (bunshun.jp)

藤井聡太竜王・名人は史上初の八冠達成をしたことにより、2023年度年間獲得賞金・対局料が過去最高額になるのは確実と言えます。こちらの記事もご覧ください。↓↓↓↓↓

3月19日 第72回 NHK杯テレビ将棋トーナメント初優勝 一般の4棋戦すべて制覇

藤井聡太五冠は、3月19日に放送された第72回 NHK杯テレビ将棋トーナメント決勝で佐々木勇気八段に勝利し、初優勝を飾りました。これによって、2023年度の4つの一般棋戦すべて制覇しました。

日本将棋連盟主催棋戦一覧|日本将棋連盟 (shogi.or.jp)

3月19日 初めて棋王獲得 最年少記録 史上2人目の六冠

渡辺明王座に藤井聡太五冠が挑む八大タイトルの1つ「棋王戦」で、3勝1敗で棋王を奪取し、羽生善治九段に続いて史上2人目の六冠達成を果たしました。将棋界27年ぶりの六冠達成となりました。20歳8か月で六冠を達成し、最年少記録を更新しました。

6月1日 名人奪取 最年少記録 史上2人目の七冠

渡辺明名人に藤井聡太六冠が挑む八大タイトルで最も歴史の古い「名人戦」にて4勝1敗で名人を奪取し、羽生善治九段に続いて史上2人目の七冠達成を果たしました。

藤井名人は谷川浩司十七世名人の持つ最年少名人記録を更新し、史上5人目の「竜王・名人」となりました。

谷川浩司十七世名人(61)が1983年に達成していた名人獲得の最年少記録(21歳2カ月)を40年ぶりに更新し、1996年に羽生善治九段(52)が成し遂げた七冠全冠制覇以来、史上2人目の七冠も最年少で達成した。

藤井聡太名人が誕生、最年少20歳10カ月 将棋名人戦制し七冠達成:朝日新聞デジタル (asahi.com)

渡辺名人も中学生棋士と呼ばれ、羽生九段から何度もタイトルを競い合っていた伝説の棋士です。そんなトップ棋士から藤井聡太六冠は全てのタイトルを奪取しました。

失冠した渡辺名人は04年12月に20歳で初タイトルの竜王を獲得して以来、タイトルを保持し続けてきたが、無冠となった。

藤井聡太名人が誕生、最年少20歳10カ月 将棋名人戦制し七冠達成:朝日新聞デジタル (asahi.com)

10月11日 王座奪取 史上初の八冠達成

永瀬拓矢王座に藤井聡太七冠が挑む八大タイトルの1つ「王座戦」で、3勝1敗で王座を奪取し、史上初の八冠達成を果たしました。

11月19日 2023年将棋日本シリーズJTプロ公式戦優勝 二連覇  

2023年将棋日本シリーズJTプロ公式戦決勝で糸谷哲郎八段に勝利し、二連覇を果たしました。

藤井聡太JT杯覇者は本局に勝利し、暫定的に将棋史上最高の年度勝率を更新しました。現時点の将棋史上最高の年度勝率は、中原誠五段(現16世名人)が記録した0.855です。今年度末までこの記録を上回れば56年ぶりの記録更新、歴史的なビッグニュースです。

記録を更新するには、今年度の残りのタイトル戦である棋王戦と王将戦、どちらかでストレート防衛をしなければなりません。理由は4勝1敗は勝率8割であるため、年度勝率が下がってしまうからです。藤井聡太JT杯覇者には、タイトル防衛を超える成果を期待してしまいます。

現代将棋史上最高の年間勝率記録は1967年度に中原誠五段(現16世名人)が記録した0.855(47勝8敗)です。

タイトル保持者ながら史上最高勝率ペース! 藤井聡太三冠、今年度勝率は驚異の0.854!(松本博文) – エキスパート – Yahoo!ニュース

写真の引用先:中原誠(1)タイトル64期 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

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