前代未聞!藤井聡太八冠の年収がヤバすぎた

21歳の若さで全タイトルを独占した藤井聡太八冠の年収を調べてみました!

藤井聡太八冠の収入源、驚きのお金の使い方とは

  • ①タイトル戦や一般棋戦などの対局料
  • ②順位戦の基本給
  • ③イベント等の指導対局料
  • ④CM出演料
  • ⑤グッズ販売やアプリケーションの収益、本の印税
  • ⑥藤井聡太八冠「ぜいたくしちゃった」 驚きのお金の使い方

①藤井聡太八冠 過去2年の獲得賞金・対局料

過去2年の獲得賞金・対局料が日本将棋連盟のホームページに記載されていました。2022年獲得賞金・対局料ベスト10|将棋ニュース|日本将棋連盟 (shogi.or.jp)

2021年獲得賞金・対局料 6,996万円 プロ棋士で3位

  • 竜王 4,400万円
  • 王位戦 防衛 1,000万円
  • 叡王 600万円
  • 棋聖戦 防衛 300万円
  • 王将 300万円

2022年獲得賞金・対局料 1億2,205万円 プロ棋士で1位

  • 竜王戦 防衛 4,400万円
  • 王位戦 防衛 1,000万円
  • 叡王戦 防衛 600万円
  • 棋王戦 600万円
  • 棋聖戦 防衛 300万円
  • 王将戦 防衛 300万円

それにしても竜王戦の賞金額が桁違いですね…。竜王戦の準優勝賞金も他のタイトル戦の優勝に値する金額です。

賞金および対局料

竜王戦となってからタイトル戦の中で最も高い賞金を誇るようになり、第1期竜王戦の優勝賞金は2600万円、第2期は3000万円であった。第36期の優勝賞金は4400万円、準優勝賞金は1650万円である。また、本戦以降の対局料も公表されており、竜王の七番勝負対局料は632万円、挑戦者決定戦進出者の三番勝負対局料は460万円である。なお、賞金や対局料は何度も変更されている

竜王戦 – Wikipedia

藤井聡太八冠 2023年の獲得賞金・対局料 予想

2023年獲得賞金・対局料 予想2億円超え 今年もプロ棋士で1位確定か

  • 名人戦 2,500万円
  • 竜王戦 防衛 4,400万円
  • 王座 1,000万円
  • 叡王戦 防衛 600万円
  • 棋王戦 防衛 600万円
  • 棋聖戦 防衛 300万円
  • 王将戦 防衛 300万円

藤井聡太八冠は、昨年から獲得賞金・対局料だけで年収が億を超えています。2023年は名人戦でも優勝を果たし、八冠を達成したため昨年よりも年収が上がると考えられます。獲得賞金・対局料以外にCMやイベントの出演料も加算すると、2億円近くになる見方があります。

藤井聡太8冠 23年の賞金+対局料=2億円到達も 95年の羽生超え、過去最高は確実(スポニチ) | 毎日新聞 (mainichi.jp)

②順位戦の基本給

順位戦とは

順位戦について

概要

A級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組の5クラスがあります。

  • 順位戦に参加しない「フリ―クラス」という制度があります。フリ―クラス棋士は順位戦を指しません。
  • A級の優勝者は名人に挑戦します。名人と七番勝負を行い、4勝したほうが名人になります。
  • リーグ戦形式で対戦します。クラスによって総当りの場合とそうでない場合があります。
  • 持時間は全て各6時間です。
  • 例年4月に全クラスの抽選を行います。その際に、先手・後手も決まります。
  • A級の最終戦とその一局前は一斉に行われます。B級1組以下は原則として同一クラスの対局は、同じ日に行われます。
順位戦について|名人戦|棋戦|日本将棋連盟 (shogi.or.jp)

A級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組の5クラスがあり、不確定ではありますがクラスごとに給料が変わってくると言われています。

クラス別年収予想

  • A級1組 (最上位):約800万円
  • B級1組:約600万円
  • B級2組:約400万円
  • C級1組:約300万円
  • C級2組:約200万円

藤井聡太八冠は、2023年6月1日に渡辺明名人(当時)を破り、名人と七冠の2つを史上最年少で獲得しました。20歳10か月での達成でした。名人を獲得するまではA級1組に在籍していたので、順位戦だけで年収が1,000万円近くあることが予想できます。

③イベント等の指導対局料

プロ棋士は、将棋の普及活動として全国各地のイベントに出演されています。イベントには、アマチュアの将棋大会のゲストや指導対局などがあります。藤井聡太八冠が五冠の頃、2022年山形県天童市にて「人間将棋」に出陣された姿が印象に残っています。

④CM出演料

将棋を指す方はもちろんですが、将棋を指さない方にもファンが多い藤井聡太八冠。藤井聡太八冠が対局の合間に食べたおやつのメーカーの株価が翌日に上がったというような話もあり、藤井聡太八冠の影響力の大きさを感じます。藤井聡太八冠の経済効果について書かれた興味深い記事がありました。

藤井聡太8冠が誕生した。将棋界で史上初となる、8大タイトル全制覇だ。その経済効果を試算した人物がいる。関西大学の宮本勝浩名誉教授によると、藤井氏の8冠獲得から1年間の経済効果は約35億3487万円に上るという。

藤井聡太8冠の経済効果は35億円 キムタク「信長」150億、大谷翔平458億のすごさ(J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース

この影響力を企業は放っておくはずもなく藤井聡太八冠はスポンサー契約を結び、CMに出演されています。

⑤グッズ販売やアプリケーション、本の収益

藤井聡太八冠は色紙や揮毫などのグッズ以外にも、ゲームや本の題材になっています。藤井聡太八冠関連の商品は売れ行きが良いようです。

https://twitter.com/mynavi_shogi/status/1705081183691059602

⑥「ぜいたくしちゃった」 驚きのお金の使い方

藤井聡太八冠はかなりの金額を稼いでいますが物欲はあまりないようで、無駄遣いの経験を問われると「自販機で飲み物を買った時にぜいたくしちゃったなと思う」と答えられたそうです。好感度抜群の返答ですね。

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